ペーパーアイテム基礎知識

結婚式に必要なさまざまなペーパーアイテム。
「招待状はいつまでに送るの?」「席はどうやって決めるの?」「書くことに特別なマナーやルールはあるの?」
招待状・席次表・二次会招待状・結婚報告はがきに関する基礎知識をご紹介します。

  • 招待状
  • 席次表・席札・メニュー表
  • 二次会招待状
  • 結婚報告はがき

招待状

結婚式にゲストをお招きするための大切なご案内、招待状。送る際の書き方や、必要部数、発送のタイミングなど、結婚式の招待状を手作りする際の基本情報をご紹介します。日頃からお世話になっている方々が快くご出席いただけるよう、基本ルールやマナーを意識した招待状づくりをしましょう。

招待状のイメージ

01制作部数

招待状のイメージ

一世帯に一通お送りします。ご家族をお招きする場合はご家族で一通ですが、成人している方へは別にお送りしましょう。
また、急な追加や変更に備えて、3~5セット程度多めに用意しておくと安心です。

02発送の時期

招待状のイメージ

挙式または披露宴の2ヶ月前までには発送しましょう。約70日前が理想的です。

03招待状に必ず入れる内容

  • ・結婚するおふたりの名前
  • ・日時・曜日
  • ・会場名の情報(住所・電話番号等)
  • ・出欠返事の締切り日
  • ・その他連絡事項※

※駐車場の有無、服装は「平服で」など

お祝い事に終止符を打たないという意味から句読点は付けず、スペースを入れます。改行した場合も1文字目は下げません。封筒・返信はがきとも、住所は丁目・番・号・番地などを省略しないほうがよいでしょう。

04名義

本状の名義と封筒の差出人名は揃えます(親名義の文章なら封筒の差出人も親の名前です)。
返信はがきの宛名(受取人名)に、特にこだわる必要はありません(本人宛でもOK)。
数年前まで招待状は両家の親の名義で発送するのが一般的でしたが、最近では本人の名義で発送するケースが大半を占めるようになりました。本人の名義で発送しても問題ありませんが、おふたりのご両親とよく話し合って決めるようにしてください。
本人名義・親名義の文例は「招待状文例集(PDFファイル)」を参考にしてください。

05季節の言葉

季節の言葉は招待状を出す月が基準です(発送日付に合わせます)。

  • 1月初春の候 or 新春の候 or 冬晴れの空が美しいこの頃
  • 2月立春の候 or 春寒の候 or 寒さの中にも春が感じられるこの頃
  • 3月春暖の候 or 早春の候 or 木々の芽もふくらみ花の便りが聞かれるこの頃
  • 4月陽春の候 or 仲春の候 or 花の便りが聞かれ春風が心地よいこの頃
  • 5月新緑の候 or 薫風の候 or 樹々の緑が鮮やかさを増してきらめくこの頃
  • 6月初夏の候 or 向暑の候 or さわやかな風に夏の訪れを感じるこの頃
  • 7月盛夏の候 or 仲夏の候 or 眩しい陽射しが街を夏色に染めるこの頃
  • 8月新涼の候 or 晩夏の候 or 毎日暑い日が続いておりますが
  • 9月爽秋の候 or 初秋の候 or さわやかな秋晴れが続くこの頃
  • 10月仲秋の候 or 錦秋の候 or 日ごとに秋の色が深まるこの頃
  • 11月深秋の候 or 向寒の候 or 紅葉の便りが聞かれるこの頃
  • 12月初冬の候 or 師走の候 or 初雪の便りが聞かれるこの頃

06発送日付

発送日付のイメージ

発送日付(○○年○○月吉日)は招待状を発送する月です。

07返信はがきの返信依頼日

返信はがきのイメージ

本文末の追記(○○月○○日までにご一報ください)には、遅くとも挙式または披露宴の1ヶ月前には返事がくるように記載します。

フセン

フセンは招待状に記載していない挙式参列のお願いや集合時間・集合場所などをお知らせする大切なカードです。
ただし、祝辞・スピーチ・乾杯・余興・受付などのフセンを同封するお客様には事前にお願いしておくのがマナーです。

返信はがきのイメージ

教会や人前式の場合フセンはいらないの?

挙式に出席して欲しい旨を記載したフセンは、神前式や仏前式に多く用いられます。なぜなら神前式や仏前式は、一般的に披露宴の出席者数に対し挙式の出席者数のほうが極端に少ないためです。
招待客の混乱を防ぐために「挙式開始時間」を本文に記載せず、「披露宴開宴時間」だけを明記し、挙式出席者にはフセンで「挙式開始時間」をお知らせします。また、教会式や人前式ならフセンは入れず、開始時間を「挙式披露宴(開始時間)」と一行にまとめて記載するか、「挙式開始時間」と「披露宴開宴時間」の両方を明記し、本文中に挙式にも出席して欲しい旨を記載するのが一般的です。

当社でお付けしておりますフセンについての詳細はこちらをご覧ください。

宛名書き

毛筆で縦書きが最も丁寧ですが、自分たちで書く場合は書き慣れたペンでも構わないでしょう。いずれにしても、丁寧に書いてあるということが一番大事です。パソコンを使用して印刷する場合は「楷書体」フォントが見やすくてよいでしょう。
招待状のデザインによっても変わりますが、基本的に宛名面(表面)に郵便番号枠が印刷されている封筒は、縦書きで使用します。宛名書きは差出人(裏面)縦書きまたは横書きを揃えて書きましょう。

宛名書きのイメージ

上司の奥さんと友人の奥さんは書き方が異なる?

  • ・手渡しの方は姓名のみを書きます。
  • ・招待状はご自宅へ郵送するのが一般的ですので、会社名や役職名は必要ありません。
  • ・ご媒酌人・勤務先上司等、目上の方の奥様は「令夫人」としますが、ご親族や親しい友人の奥様はお名前を連名で書きます。
  • ・ご家族でお招きする場合は、その家族が3人までならそれぞれの名前+様とし、4人以上の場合は代表者の姓名+様 その横に「ご家族様」と書きます。
  • ・同じ住所でも別世帯であれば、それぞれに招待状を用意しましょう。

当社へ宛名書きリストをご提出いただく際の注意点は「宛名書きリスト(xlsファイル)」をご確認ください。
※招待状を「印刷おまかせセット」「簡単テンプレで印刷代行」でご注文いただいた場合の有料オプションとなります。

席次表

披露宴でお招きする方の座席を示すだけでなく、新郎新婦と家族、友人、会社関係者等ゲストのつながりも表す重要な席次表。失礼なく、また披露宴の雰囲気に合ったものを作っていただくために、その肩書きや敬称の付け方について、基本ルールやマナーを解説しています。

席次表のイメージ

01席順の決め方

席次表のイメージ

①のテーブルが主賓卓です。
①→⑥の順番で会社関係の方→友人→親戚→親族と着席します。

【テーブルの席順】
メインテーブルを見やすい位置が上座で、背を向ける席は下座となります。
右記のようなレイアウトと異なる席順などは必ず事前に会場の担当の方にご確認ください。

席次表のイメージ

一般的にメインテーブルには向かって左側に新郎、右側に新婦が座ります。ゲストの席は新郎に近い左が新郎側、新婦に近い右側が新婦側となり、メインテーブルに近い席(上座)を勤務先の社長や恩師など主賓の席となります。

02自分の家族の敬称について

招待状の文面からも判断できるように、結婚式(披露宴)とは...

たとえば本人名義で招待状を発送していても、二次会でもない限り、ゲストの大半は「両家に招かれた」という認識を持っています。したがって、新郎新婦はもちろんのこと、その両親および兄弟姉妹には「様」をつけません。ただし、すでに嫁いだ姉妹や、養子縁組などで苗字が異なる兄弟姉妹の場合、「様」をつけますが、同居している兄弟の嫁や姉妹の婿、祖父母には「様」をつけない場合があります。厳密なルールは地域の風習や披露宴会場の方針によっても異なりますので、会場側にご確認ください。

03その他親族の敬称について

その他親族の敬称について...

どちらも配偶者に「義」は付けません。
兄弟姉妹のお子様は「甥」「姪」と表します。
いとこの子供は「お子様」と表すのが一般的ですが、「従甥」「従姪」と表すこともできます。
同い年のいとこは生まれ月で判断します。不明な場合は従兄弟や従姉妹でもよいですが、敬って上表記の方がよいでしょう。

04肩書について

その方の名刺に記載された肩書きを鵜呑みにするのはお勧めできません。...

婚礼印刷物の場合、ゲストのお名前はもちろんのこと、肩書きにも十分に注意をする必要があります。肩書は基本的に主役の新郎新婦から見た間柄で表記し、一般的には一つで表します。
勤め先関係やお仕事関係のゲストの肩書きは、有限会社・株式会社の区別と、これらが商号の前後のどちらに付くかなどを必ず確認してください。また、ふだん「社長」や「部長」と呼んでいても、正式には「代表取締役」や「~事業部 ~部長」というのが一般的です。ご本人に確認できるのであればそれが最も確実ですが、できない場合は近しい方に確認してください。

05来賓の子供の敬称について

来賓のお子様は「○○(親名)様ご子息やご令嬢」または「○○(親名)様お子様」とし、親戚の子は「お子様」のみでよいでしょう。小学校高学年以上は“様”としますが、それより下の場合は“くん”や“ちゃん”としてもよいでしょう。
※肩書や敬称につきましては、地域での風習や披露宴会場の方針により異なりますので、詳しくは会場にてご確認ください。

06作成部数

作成部数のイメージ

基本的には出席者ひとり一人にお配りする物ですが、ご夫婦には1部でもよいでしょう。
ただし、新郎新婦のプロフィールなど読み物が載ったタイプは小さなお子様以外皆様にお渡ししましょう。

席札

席札とは披露宴会場でゲスト席に置かれるそれぞれの名前を書いた名札のことです。広い会場でお席を見つけやすいよう用意しましょう。

席次表のイメージ

01作成部数

着席するゲスト全員分をつくりましょう。ベビーベッドの赤ちゃんなど、お席を設けない方の分はなくてもよいでしょう。新郎新婦分の席札の要・不要につきましては、会場によって異なる場合がございますので担当の方にお問い合わせください。

02内容について

敬称の有無は基本的に席次表に合わせ、本人・親・未婚の兄弟姉妹の敬称は不要ですが、会場によって異なる場合がございますので担当の方にお問い合わせください。

メニュー表

メニュー表はゲストの方に披露宴をより一層楽しんでいただくためのアイテムの一つです。会場の自慢の料理や、おふたりらしさを伝えるために一生懸命選んだお料理を紹介することができます。

席次表のイメージ

01作成部数

皆様に1部ずつ用意するものですので、別メニューの方のものも作成するとよいでしょう。

02内容について

フランス料理などは欧文も小さい文字で入れると、きれいにまとまります。

二次会招待状

二次会招待状はがきの作成、発送、出欠確認は、新郎新婦の名義で招待する場合も、幹事の協力を得るのがよいでしょう。新郎新婦のおふたりは結婚式や披露宴の準備などで大忙しとなっているはずです。ここでは二次会招待状はがきの基礎知識と書き方のポイントをご紹介します。

二次会招待状のイメージ

01はがきの種類

はがきのイメージ

往復はがきを返信してもらえば、ゲストも二次会出席の意思表示をした記憶が残ります。
返信が不要な場合や、メールでの返信をお願いする場合は単判はがきにします。
返信期日は余裕を見て、パーティの1ヶ月以上前に設定しましょう。

02出欠確認は本番1ヶ月前までに

カレンダーのイメージ

発送後2週間くらいを返事の締め切りに設定し、パーティ1ヶ月前には全部そろえるようにします。

03文例

【文例:新郎新婦が招待する場合】

はがきのイメージ

新郎新婦からのはがきなので、印象に残りやすくなります。しかし、ゲストが新郎新婦宛に返信するため、幹事は新郎新婦からはがきを受け取らなければなりません。

【文例:幹事が招待する場合】

カレンダーのイメージ

幹事宛に返信するので、出欠確認が簡単です。

04ドレスコードは具体的に書く

ドレスコードを設ける場合には、「カジュアルシック」「スマートカジュアル」などと記載しても問題ありませんが、「男性はジャケット着用」「キラキラしたアイテムを身につけて」など具体的な服装を書いておけばゲストも安心です。

05来場方法や駐車場の有無を記載する

最寄駅だけでなく、駅からの道のりや所要時間などの情報も添えましょう。地図もついているとより親切です。車で来る人のために、駐車場の有無も明記しましょう。

結婚報告はがき

結婚報告はがきは、おふたりが結婚されたことや新居の住所をお知らせするだけでなく、皆様への感謝を伝えるためにも大切なものです。式にお越しいただいた方には感謝の気持ちを込めて、お越しいただけなかった方には当日の様子をお伝えするために、式の雰囲気が分かる写真を使ったデザインにするのがよいでしょう。

結婚報告はがきのイメージ

01入れる内容など

新郎新婦ののイメージ
  • ①挙式当日に撮影した、おふたりの晴れ姿の写真
  • ②おふたりの氏名、新居の住所、連絡先
  • ③時季によっては、暑中見舞いや年賀状などの挨拶状と兼用できる
  • ④出産報告を兼ねてもOK

02掲載する写真について

赤ちゃんのイメージ

【画像解像度/色調について】
100万画素以上の解像度での撮影をお勧めします。
撮影時に使われたデジタルカメラの画像解像度によって、仕上がり画質が異なります。なるべく高画質で撮影されることをお勧めいたします。